腰の仕組みと腰痛に関係する筋肉

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腰をバランスよく支える筋肉

腰部は腰椎と骨盤と筋肉で構成されています。
腰椎は他の椎骨に比べて最大です。
腰椎は5つあります。

 

骨盤は寛骨と仙骨、尾骨で構成されます。
寛骨はまた腸骨、坐骨、恥骨から構成されます。
寛骨の外側の真ん中より下側に寛骨臼といわれる窪みがあり
ここに大腿骨頭入り込み股関節を作ります。

 

 

腰椎は、いろいろな負担を受ける場所でもあります。
それを支えるのが筋肉です。

 

人は、二本足で立つときに重力に逆らって姿勢をとっています。
この時、働いているのが抗重力筋です。

 

抗重力筋
・大腿四頭筋
・下腿三頭筋
・大臀筋
・脊柱起立筋
・腹筋群

 

このうち
・大臀筋
・脊柱起立筋
・腹筋群

 

この3つが腰痛に関係が深い筋です。

 

第4腰椎と第5腰椎には、全体重の6割がかかっていると言われています。

 

腰痛は筋、靱帯、骨、脊髄、内臓などの疾患によって起きるときは
その病名(内臓性の腰痛なら内臓の疾患名)によって呼ばれますが
原因の明らかでない場合は腰痛症として一括して呼ばれることが多いです。

 

 

腰には、下記の筋肉があります。

 

骨盤の筋

 

 ★大腰筋 大腰筋は太くて長く、腰椎から起こり大腿骨の小転子につく
  ☆腸骨筋  腸骨筋は 腸骨翼内面から起こり大腿骨の小転子 につく。    
   腸腰筋はこの二つの筋からなる。
腸腰筋は腰痛を扱う上で重要なポイントとなる。

 

★大殿筋 お尻のふくらみを作る大きな筋肉である 
   仙骨、尾骨、腸骨稜からおこり、大腿骨の上部 後面に着く

 

腸腰筋と拮抗して股関節を伸ばす

 

背部の筋

 

 ★脊柱起立筋 脊柱起立筋は腸肋筋、最長筋、棘筋で構成されている
    脊柱の上下の両側に長い筋肉である。

 

片側が動けば脊柱を横に曲げ、両方動けば脊柱を後ろにそらせる

 

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