ギックリ腰という急性腰痛の実際

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突然襲われる「魔女の一撃」「魔女の一突き」はドイツ語です。
激痛です。
クシャミなんてとんでもありません。
ちょっと痛めたと思っていても30分もすると
動けなくなったりということもあります。

 

一般にギックリ腰は突然起こした状態を指します。

 

・筋筋膜炎
・椎間板ヘルニア
・脊椎分離症
・腰椎椎間関節損傷

 

※腰椎椎間板症や椎間板ヘルニアでも症状が同じように現れるので
整形外科の診察や検査が必要です。

 

一般に多いタイプのギックリ腰は筋筋膜炎です。

 

ギックリ腰になってしまった時は

 

  • 応急処置の第一は冷やすこと・・・温めると悪化します。
  • 数分間氷やアイスパックで冷やします。
  • 3日間ぐらいは安静が確かです。
  • お風呂にはいると悪化する場合もあります・・・腰は温めない
  • 受傷直後のマッサージや指圧よりも数日経ってからのマッサージや指圧をお勧めいたします。

おそらく身体もそのように望むはず・・・

 

●お尻や足が痛くなるときもある

 

ぎっくり腰は、急に激しい痛みが出ますが、あっ 痛めたと思ってから
30分後には動けなくなるというタイプもあります。
その様なときは最初に動けるからと動かない方がいいですね。
その状態に気がついたらすぐにアイスパックや冷たいもので痛めたところを冷やすことです。

 

●まずは冷やす。のち温める

捻挫は、炎症になります。
ぎっくり腰で動けなくなるのは防衛緊張のためです。
起こしてから時間が経っていない時は、冷やしましょう。

 

そしてできるだけ急に動かないことです。
少しは良くなってきたかなと思ったら温めてみます。
イヤな感じがしなければ温めましょう。

 

ぎっくり腰は、痛みが完全に取れるまでは2週間くらいかかります。
3〜4日しても改善しないと思ったら、病院で診察してもらった方がよいでしょう。

 

朝ギックリ腰になりましたと電話が来たことがあります。
朝痛くて目が覚めたと。
よくよく話を聞いてみると腎結石でした。
内臓の痛みの時もあります。

 

その後も約1週間は安静を心がけ、腰に負担のない姿勢を身体に植え付けましょう。

 

☆自分の身体の感覚にしたがう

人によっては、ほんの10分程度冷やすだけで充分な人もいます。
個人差がかなりあります。
激しい痛みがある場合、痛みが数日続き良くならない場合、腰痛以外に
下肢症状(足の痛み・しびれ)が出る場合。

 

腰痛とともに熱が出る場合などには、特に注意が必要です。

医療機関に相談しましょう


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