腰痛に効果的な入浴方法

湯治十日といわれたことを聞いたことがありますか？
これは湯治目的なら十日から十四日あたり滞在するのが効果的ということです。

入浴のコツ

入浴回数は、「当初2〜3回」程度。
様子を見ながら体調に合わせて「一日3〜4回」と徐々に増してゆきます。
そして湯治の終る頃には「一日2〜3回」に減らします。

このように入ることで 湯治効果を上げることができます。
入浴時刻は、空腹ならず満腹ならずの頃がよろしいです。
入浴時間は「約15〜20分位」を適当とします。

入浴した後は保温に心がけて下さい。
ふとんに静かに「30〜60分位」休みますと湯治効果が大きくなります。

「腰痛・リウマチ」などの痛みには、ホルモンの関係で午後9時の入浴が効果的だそうです。
(ためしてガッテン情報)

温泉の4つの効用

温泉には4つの効用があるとされています。

物理的作用

• 温熱作用
• 水圧作用
• 浮力

科学的作用

環境

温泉の非特異作用

すなわち温泉療法は温熱と水圧で自律神経への影響し
科学的作用では、温泉の薬効が皮膚吸収し体に影響を与え
温泉地の、湯治場の独特の環境が精神や身体に影響をあたえるのではないでしょうか？

私は初めて湯治場に出かけたときの身体の変化が忘れられません。
「温泉など家で薬効のある薬剤でもいれたって同じじゃないか」と思っていたのですが
全く別物だと初日から感じさせられました。

やはり湯治は、実際に出かけて行くのが効果があることなのです。

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