腰痛で受診しするには、何科が適当なのか？
腰痛になったら何科を受診します？
最初は腰痛で医療機関に通院される方は整形外科が多いと思います。
でもいつも電気に湿布、たまに薬というはなしもよく聞く話です。
この病院でイイのか？と相談されることもあります。
私の地域でも痛みが酷くなければあきらめ顔でとりあえず受診したら
やっぱりレントゲン取って骨には異常ないと言われ電気と湿布をもらったよと話す人がよくいます。
こういう状況は、この病院で出来ることはないということです。
通院しても、いつまでも腰痛が改善しない場合？
それは病院を変えてみることです。
整形に行くのか？
違う視点で見なおしてみます。
慢性的な痛みが良くならない、原因不明の腰痛
筋膜性疼痛症候群(MPS)は、筋肉の回復ができなくなった痛みです。
いろいろな疾患と間違えられることがあります。
腰だけに限っていえば
- 椎間板ヘルニア
- 脊柱管狭窄症
- 椎間板症
- 腰椎すべり症
筋膜性疼痛症候群(MPS)は鍼灸で改善することも多いです。
筋筋膜性疼痛症候群(MPS)が診てもらえる病院がオススメです。
上殿皮神経障害の場合もある
腰の下から殿部(腰骨のあたり)を押すと結構な痛みが出るときは、脳神経外科で相談してみましょう。
もしかしたら上殿皮神経障害かもしれません。
症状が重い場合で筋膜が神経を締め付けている場合は手術で改善することがあります。
筋筋膜性疼痛症候群(MPS)されているクリニック・医療機関
上殿皮神経障害の診療を受けることの出来るクリニック・医療機関
こんな腰痛はこちらで
痛めたばかりなどは整形外科
慢性的で全く良くならない場合は筋筋膜性疼痛症候群(MPS)が診てもらえる医療機関
スポーツで痛めた時などは、スポーツ整形
スポーツ整形を標榜しているクリニックや医院をオススメしています。
ちょっと違う視点で診てくれるからです。
椎間板ヘルニア、神経痛の場合は、脳神経外科。
私も整形外科にいたことがありますが整形外科が専門でない整形外科を
標榜しているところは20年前は、意外と多かったのです。
やはり専門家を選びたいものです。
治療後の機能回復をサポートしてくれるのがリハビリテーション科です。
筋力トレーニングなど理学療法士さんにプランを作ってもらえるといいですね。
腰痛受診の上手な掛かり方
最初に大事なのは、上手に症状を伝えることです。
あらかじめ言う事をまとめましょう。
- 発病のきっかけ
- いつからか
- その後の経過
- どのようにして欲しいのか
腰痛でかかる病院を考えてみる関連ページ
- 病院に行くべき腰痛の判断
- 腰痛の予防と対策を紹介します。腰痛予防のベルトや椅子、腰痛グッズも満載です。また腰に効く温泉や腰痛のツボを紹介します。妊娠など産前産後の腰痛も紹介します。
- 病院での一般的な腰痛治療
- 腰痛の予防と対策を紹介します。腰痛予防のベルトや椅子、腰痛グッズも満載です。また腰に効く温泉や腰痛のツボを紹介します。妊娠など産前産後の腰痛も紹介します。
- 病院での腰痛の検査
- 腰痛の予防と対策を紹介します。腰痛予防のベルトや椅子、腰痛グッズも満載です。また腰に効く温泉や腰痛のツボを紹介します。妊娠など産前産後の腰痛も紹介します。